みなさん、土地を探される際
①インターネット(suumoやホームズ)で探す
②不動産会社に問い合わせる
③知り合いに聞く
が一般的だと思いますが、100%理想の土地がみつかる事は、なかなか無いと思います。
理想ばかりを追うとすぐに2、3年経ってしまうケースが多々あります。
『一般的に良い土地情報は市場に出ない』というお話を一度は聞いたことがあると思いますが、その通りです。
そういった土地情報がどういう経路で流通するのかをお話ししたいと思います。
まずは土地情報を取り扱う不動産会社の特徴として土地を仕入れ開発造成をする会社(いわゆるデベロッパー)と、個人の土地の売買を仲介する会社(不動産仲介業者)の2通りが存在します。
個人の土地売買を仲介している会社は元売り会社から情報をいただき、その販売手数料をいただきます。
先にお話したいわゆるデベロッパーは土地情報が流通する第一段階として、いい土地に関してはハウスメーカーや、当社のような工務店(コンスタントに建築を行っていて開発業者などと関係性のある会社)にデベロッパーから情報が伝えらる事から当社のお客様に優先的に土地情報が伝わることが多くあります。
当社お客様が新築希望の立地で開発計画がある場合優先的に情報はお伝えさせて頂いております。
ある不動産業者の例ですと、社長が大手ハウスメーカーを経て、家業の不動産業に従事しており、その不動産業者が土地を仕入れ開発造成を行った後、その関係のある大手ハウスメーカーと社長との繋がりで造成した土地の流通経路が確保され、その土地は建築条件付きでハウスメーカーからお客様へと情報が流通します。
最初から性能やデザインを求めるお客様は、大手ハウスメーカーではなく当社のようなこだわりをもった工務店で家を建てたいという希望をお持ちですので、その場合は建物条件を解除頂けるよう当社では積極的に交渉もします。
また、当社に来られるお客様はこのようなエリアに住みたいという場所が具体的に決まっていることから、その希望のエリアを開発造成する会社と共有することで、将来の開発造成区画などの情報が定期的に流れてきます。
以上のような形で、いい土地の情報は流れているため、『日の目を見る前に内々で土地が決まってる』ことが多いのです。ハウスメーカーでも、金額の高いところ(大手ハウスメーカーなら)は自社で土地情報を囲っていて、そこに建築条件付きという形で家を建てていくケースが多く、いずれにしても、ハウスメーカーで建てる家は自由度が低く限られています。
こだわりの強いお客様は、自由度が高く性能の高い住宅を建築することができる、当社のような工務店を選択することが大切です。
家づくりを失敗しないために、予算の総体から考え家づくりを進めていくことが大切です。
そのためにまずは勉強会へ参加いただき、家づくりのポイントを知り、その後資金計画を行って全体の予算を把握してから、建物への予算を割り振り、残りの予算で土地探しをすることが重要になってきますので、土地なしのお客様に関してはまずは『賢い家づくりセミナー』と『土地セミナー』を受講しその後資金相談をまずはお願いします。
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