

建築家 赤松 純子

延床面積 :97.70㎡ (29.55坪)
土地面積 :154.77㎡ (46.81坪)
『 遥か遠くを望む家 』
北側道路のメリットを生かし、窓を絞ったミニマムなファサードを作りました。
線路向こうに広がる遠景を楽しむ窓は十字の連窓とし、ファサードのアクセントに
水廻りを2階にあげることで、南の庭スペースも確保しています。
道路からは丸見えにならないよう、玄関を横に振りました。
玄関からシュークローク、パントリーを通ってキッチンへと、帰宅動線はひと繋がりです。
LDK空間は、ワークスペースや小上がり、階段下と一体になった空間。
どこにいても視線を交わせ、会話ができる配置です。
庭スペースを確保するために、水廻りは上下に分かれていますが使い勝手を考え、階段のすぐ横、上がってすぐの正面に配置しました。
2Fプライベートゾーンは、中央に共有の機能ゾーン、北と南に個室を配しました。
光溢れる南に子供部屋、主寝室は仕事に集中出来るように北へ
この家で、嬉しいこと楽しいこと、沢山の家族の時間を重ねていけますように。