土地探しって、早い者勝ちってご存知ですか?
土地は同じものは2つとありません。またあなたが欲しいと思う土地は他の人も狙っています。タイミングが1日遅れたばっかりに、希望する土地を買えなかった…なんてこともよくある話です。
では、数年後に家を建てたいと思っていたところに希望する土地が売りに出た場合、あなたはどうしますか?
もしそこを購入するとしたら、方法は2つあります。
ひとつは、土地購入後すぐに家づくりを始める場合。
もうひとつは、土地だけを先に購入して家づくりは数年後にする場合。
どちらにしてもほとんどの人がローンを組むことになりますよね。実は、どちらの方法にするかでローンの組み方が変わってくることがあります。今日お話ししたいのは後者の土地だけ先に購入するケースです。
土地だけ先に購入はできる。でも・・・
住宅ローンは、家を建てるという前提で低い金利でお金を借りることができる制度です。税金面でも優遇される「住宅ローン控除」も適用になります。なので、土地を購入してすぐに家を建てる場合は基本的に住宅ローンを組むことができます。
一方、土地だけ先に購入して家は数年後…という場合、土地の支払いに住宅ローン組めない場合もあります。土地購入の目的は、家を建てる以外にも投資目的で駐車場にするケースもあります。もし投資目的の場合は、住宅ローンは適用外。ローンを組む際は、住宅ローン以外のローンを組むことになりますが、金利は高くなってしまいます。
もし住宅ローンを組むのなら、投資用ではなく居住用であることを証明するためにいくつか条件をクリアする必要があります。金融機関からは、建築プランの提出を求められるケースが多いです。依頼先によって異なりますが、1年以内に建物を建てることが条件だったり、5年以内ならOKというところもあります。具体的なプランを持って住宅ローンの相談する事が必要となります。
※建築条件付き土地の場合は、おおむね3カ月以内に指定された会社と建築請負契約をすることが土地購入の条件となっています。
この場合は住宅ローンが適用できます。仮に住宅ローンを組むことができなければ、家を建てるまで駐車場やレンタルスペースにして収益を生むように活用すると金額的な負担は少なくなります。
とはいっても、できるだけ早く建てた方がいい
土地だけ先に購入する場合は、ローン以外にも注意点があります。例えば、二重ローンです。あなたが賃貸住宅に住んでいるのなら土地代と家賃の二重ローンになってしまいます。
また、家を建てずに空き地のままにしておくと税金が多くかかります。建物が建っていない土地は固定資産税の減免措置を受けられません。なので、年数がたつほど経済的な負担が大きくなってしまいます。
・土地だけ先に購入し、数年後に家を建てることは可能。
・でも、土地購入に住宅ローンを使う場合は建築プランが必要。
・建物の建っていない土地は税金が多くかかる。
このような理由から、できるだけ少ない金額で家づくりを進めるためには土地購入後はできるだけ早く家を建てることをおススメします。
毎回大好評のおうちに居ながら家づくりがオンラインで学べる勉強会も開催しています。
お家づくりのプロが、建てる前に知っておきたい家づくりの知識を、分かりやすくお伝えします。
満足度9割以上の大人気セミナー
お申込みはこちらから↓↓↓
ここまで話して大丈夫?!
業界のプロが教える
お申込みはこちらから↓↓↓
Commentaires