top of page

家づくりのプロと専門家に聞く!電気代高騰の今、必要な家づくりとは

光熱費を削減×環境にやさしい


「SDGs」の理念の普及とともに、エネルギー効率や持続可能性の視点から、地球環境にやさしい「エコな住宅」を選択する人が増えている。さらに不安定な世界情勢や円安にともなう電気料金の値上げに直面し、省エネ住宅への関心はますます高まっている


そこで今回、家づくりのプロである(株)中川工務店の中川専務と、太陽光発電の導入を推進しているフェリーズ・コンサル(株)の小杉康寛社長には東京電力を経て現在に至るからこその視点で、家や電気について語ってもらった。



これからの住宅に求められる性能と設備は?


-大手電力会社が6月に値上げを行いました。燃料費は依然高騰が続いているようですが、今後の見通しは。


小杉社長「昨年から液化天然ガスや石油が高騰し、電気の発電コストが上がったことから、東京電力では約16%の値上げとなりました。一旦燃料費は落ち着いてきたようですが、ウクライナ危機の継続や中東での紛争など、緊迫の度合いを増す世界情勢や、12月の激変緩和措置の終了に伴い、今年の冬に向け電気代は今より高騰することが予想されます



いまや家庭における節電対策は必須ですが、長期的視点では、家そのものの性能が重要なポイントですね。


中川専務「当社では7年ほど前から全棟が『高耐震・高気密』です。省エネで快適な毎日を送ることができると好評をいただいていますが、それでもやはり電気代の値上がりは影響していると聞いています。何か対策ができないかと考えている中、お会いしたのが小杉社長です。エコな住環境づくりについて意見を交換するうちに意気投合していました」


小杉社長「そうですね、私も家づくりについて改めて学ばせていただきました。その際、中川専務からフェリーズ・コンサルで行っている太陽光発電のリースサービスについて評価いただいたことを強く覚えています。特に『新築だけでなく既存住宅にも対応できる』という点について、電気代に悩む多くの人たちのサポートになると関心を持っていただきました」


具体的な魅力、また注意点は何ですか。


中川専務月額1万円程度から導入可能な点も検討しやすいと思います。家づくりでは、断熱性能など絶対にコストカットしてはいけない部分があります。そこを無視すると結果的に修繕が必要になったり、日々の電気代が大きく膨らんだりします。だからこそ住宅の性能はきちんとこだわり、そのうえで太陽光発電を取り入れるのが一番効率的だと考えています」


手軽な「太陽光発電」リース


フェリーズ・コンサルさんが提供している太陽光発電リースとは。


小杉社長「まず前提として、これまでの太陽光発電は設備の買い取りが基本で、導入を検討しても初期費用の高さであきらめてしまう方が多かったんです。そうした課題をクリアし、地球温暖化対策にも寄与したいという思いから当社では"初期費用なし"のリースサービスを提供しています。作った電気は自家消費しつつ、余剰分は売電も可能です。また契約期間中は修理・メンテナンス費用もかかりませんし、リース期間終了後は無償で設備そのものを譲渡しています。長期的に見れば確実に有利です」


中川専務「シミュレーションで収支のメリットが見込めても、数百万円の投資となると簡単には踏み切れない。その点、初期費用なしのフェリーズ・コンサルさんのプランは断然導入しやすい。またランニングコストが抑えられているので、家計の負担にならない点もうれしいですね。また自宅で電気を作れると、災害時にも安心ですよね。当社のOB施主様にも災害時のエネルギー確保を意識して、太陽光発電パネルと蓄電池を採用した方がいらっしゃいました」

太陽光発電を検討しようという人に伝えたいことは。


小杉社長「太陽光発電に興味があっても、価格が高いという先入観をお持ちの方や導入しても費用に見合う効果があるのかと疑問に思っている方が多くいらっしゃいます。当社では自宅兼事務所に太陽光発電を導入し、データを取って効果検証をしていますので、具体的な裏付けを持ってご説明できることで信頼いただけるのではと考えています」


中川専務「本当にそうですね。太陽光発電はメリットばかりで、リースなら気軽に取り入れられるのも魅力です。電気代を下げたい方にもおすすめですし、もし最大効果を目指すなら当社も加わって断熱性の見直しなど住宅の性能面からもアプローチを行います


小杉社長「電気代対策や災害時対策をしたいけれど『何から始めたらいいのかよくわからない』という方は、ぜひ中川工務店さんにご相談いただければと思います。太陽光発電の基本から、リースメニューでどのプランが有効なのか、どのくらい二酸化炭素が削減できるのかなど、さまざまな角度からそれぞれのご家庭にあった対策を提案させていただきます」


構造見学会


コメント


bottom of page