2026年〜2028年の住宅市場と世界情勢を踏まえた住宅購入の考え方
- 1 日前
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中川工務店 専務の中川です。
最近の世界情勢や国内経済の動きを見ていると、住宅購入について慎重に考える方が増えているように感じます。
金利の上昇、物価高騰、建築資材価格の上昇など、住宅取得に対して不安を感じるニュースも多く、「今は家を買うタイミングではないのでは」と感じている方も少なくないと思います。
しかし、実際の現場感覚としては、住宅購入を検討される方が大きく減っているわけではありません。
むしろ、しっかりと情報を整理しながら、「今後の暮らし」を真剣に考え、前向きに検討されている方が増えている印象です。

世界と比較すると、日本の住宅価格はまだ低水準
ここで一つお伝えしたいのは、日本の住宅価格は世界的に見ると、まだ比較的低い水準にあるという点です。
例えばアメリカでは、住宅価格が5,000万円〜8,000万円を超えることも珍しくなく、住宅ローン金利も6〜7%台が一般的になっています。
また、ヨーロッパの主要都市では、1億円を超える住宅も珍しくなく、さらに光熱費や生活コストも高い状況です。
それに対して日本は、地域差はあるものの、住宅価格は比較的抑えられており、住宅ローン金利も依然として低水準にあります。
この点において、日本はまだ「住宅を取得しやすい環境」にあると言えるでしょう。
なぜ日本は比較的購入しやすいのか
その背景には、いくつかの理由があります。
人口減少による需給バランス
地域ごとの土地価格差
住宅に対する価値観の違い
海外では、住宅は「資産」として考えられることが一般的です。
将来的に価値が上がる前提で購入されるケースも多く、住宅そのものが資産形成の一部として位置付けられています。
一方、日本では住宅を「消費」として考える価値観が今も根強く残っており、そのことが住宅価格を比較的抑えている背景の一つになっています。
これから住宅価格はどうなるのか
ただし、この状況が今後も長く続くとは限りません。
現在、住宅業界では、
・省エネ基準の強化
・ZEH基準への移行
・職人不足・人手不足
・建築資材価格の高騰
・物流コスト上昇
など、さまざまな要因によって建築コストが上昇しています。
今後は、住宅価格そのものも徐々に上がっていく可能性が高いと考えています。

これからの住宅購入で大切なこと
これからの住宅購入で大切なのは、単純に「安い時に買う」という考え方ではありません。
大切なのは、「自分たちが無理なく購入できるタイミングで、正しく判断すること」だと考えています。
不安があるからこそ立ち止まるのではなく、その不安を一つひとつ整理していくことが重要です。
・無理のない資金計画になっているか
・将来的な返済負担は大丈夫か
・資産価値を維持しやすい立地か
・性能面で長く安心して住めるか
こうした視点で冷静に判断することが、結果として「安心できる家づくり」につながります。
今の日本は、まだチャンスがある市場
世界と比較すると、日本の住宅市場はまだチャンスが残されている状態にあります。
ただし、この状況が今後も続く保証はありません。
だからこそ、今どう判断するかが非常に重要です。
正しい情報を整理し、自分たちに合ったタイミングを見極めること。
それが、これからの家づくりにおいて最も大切なポイントだと考えています。
中川工務店では個別相談を行っています
住宅購入や家づくりは、多くの方にとって人生で最も大きな買い物の一つです。
だからこそ、勢いだけで進めるのではなく、しっかりと資金計画を整理したうえで進めることが大切です。
中川工務店では、小田原・開成町・西湘エリアを中心に、高性能住宅・建築家住宅・性能向上リノベーションの個別相談を通じて、
・無理のない資金計画
・将来を見据えた住宅性能
・土地・建物の考え方
・リノベーションや新築の比較
なども含め、一緒に整理しながら家づくりを進めています。
ぜひお気軽にご相談ください。





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