家づくりにも「出口戦略」が必要だと思っています|リフォームか建替えか、20年後まで考える
更新日:17 分前
こんにちは。中川工務店 専務の中川です。
小田原・西湘エリアで、注文住宅とリフォームのご相談をお受けしています。
これまで、築年数を重ねた住宅のリフォームと建替えについてお話ししてきました。今回は、私が考える住宅の「出口戦略」についてお話しします。

この記事でわかること
家づくりの「出口戦略」とは何か
古い家のリフォーム相談で、工事をおすすめしないことがある理由
リフォームありきでも新築ありきでもない、中川工務店の考え方
家を建てるとき、多くの方が考えるのは「今」
私は最近、お客様との打ち合わせで「出口戦略」まで考えることを大切にしています。
家を建てるとき、多くの方が考えるのは「今」です。
今の家族構成。
今の収入。
今欲しい間取り。
今払える金額。
もちろん、それも大切です。
家は今日だけのものではありません
でも家は、今日だけのものではありません。
20年後、30年後。
子どもたちが独立したらどうするのか。
夫婦二人になったらどうするのか。
その家を子どもに残すのか。
売却するのか。
土地として活用するのか。
私は、そこまで考えて初めて本当の家づくりだと思っています。
リフォームの工事をおすすめしないこともあります
だから、古い家のリフォーム相談をいただいても、場合によっては工事をおすすめしないことがあります。
大規模な工事なら、私たちにとっては大きな売上になります。
それでも、
「この家に数千万円をかけることが、本当にお客様にとって正しいお金の使い方なのか」
を考えます。
リフォームありきでも、新築ありきでもない
もし建替えた方が、耐震性、断熱性能、維持費、将来の売却や資産価値まで含めて合理的なのであれば、そのことを正直にお伝えします。
逆に、きちんと調査した結果、残す価値があり、リフォームすることがお客様にとって良い選択なら、しっかり直して次の世代につなげればいい。
リフォームありきでも、新築ありきでもない。
これが私の考えです。
住宅会社の仕事は、工事を取ることだけではありません
住宅会社の仕事は、工事を取ることだけではありません。
お客様が一生懸命働いてつくった大切なお金を、どこに使うことが一番いいのか。
そして、そのお金を使った先に、家族に何が残るのか。
そこまで一緒に考えることだと思っています。
「直せますか?」に、「直せます」だけで終わらせない
だから私は、
「直せますか?」と聞かれたら、
「直せます」だけでは終わらせたくありません。
「直した方がいいのか」
「建替えた方がいいのか」
「将来どうするのか」
そこまで一緒に見直す。
目先の工事費だけではなく、20年、30年先まで考えて、
「あの時、この選択をして良かった」
と言っていただけること。
それが私たちが目指す仕事です。
家づくりの「出口戦略」を考えるときのチェックポイント
家族の変化:子どもたちが独立した後、夫婦二人になったとき、どう暮らすか
家の行き先:子どもに残すのか、売却するのか、土地として活用するのか
建物の性能:耐震性や断熱性能は、これからの基準で見て十分か
お金:工事費だけでなく、維持費や将来の売却・資産価値まで含めて考えたか
よくあるご質問
Q. 家づくりの「出口戦略」とは何ですか?
A. 家を建てたり直したりするときに、20年後、30年後にその家をどうするのか(子どもに残す、売却する、土地として活用するなど)まで考えておくことです。今の家族構成や予算だけでなく、その先に家族に何が残るのかまで含めて計画します。
Q. リフォームの相談をして、建替えをすすめられることはありますか?
A. あります。耐震性、断熱性能、維持費、将来の売却や資産価値まで含めて建替えの方が合理的な場合は、そのことを正直にお伝えします。逆に、調査の結果、残す価値がありリフォームが良い選択であれば、リフォームをおすすめします。
Q. リフォームか建替えか迷っています。相談できますか?
A. はい。中川工務店では、どちらかを前提にせず、家の状態やご家族の暮らし方、ご予算、将来どうしたいかをお聞きしたうえで一緒に考えています。小田原・西湘エリアでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
ラジオでもお話ししています
FMヨコハマ「ちょうどいいラジオ」、毎週水曜日の「ちょうどいい くらし」の中でも、住まいや暮らし、そしてこれからの家づくりについてお話ししています。ぜひ機会があれば聴いてみてください。
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